株式会社八百鮮への訪問

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先日、株式会社八百鮮を訪問しました。
八百屋と鮮魚を合わせた名で、若干32歳の社長が2010年に創業しました。

今年の2月、私は福祉に焦点を当てた社会起業家をゲストに招いたセミナーに参加しました。
2名のゲストの一人はNPO法人の代表理事、そして、もう一方のゲストがこの社長でした。
福祉と営利を両立させる。
障害者の雇用と利益の最大化を同時に進行する。

組織の論理によって仕事のやりがいを見失っていた私が、追い求めていたものでした。

私は、自由な経済活動により切磋琢磨する競争が生まれることで、社会は発展すると信じています。
そういう意味では、私を心の病に追いやった資本主義市場経済を否定していません。
利益を追求しない社会貢献事業に邁進しようとも思いません。
ただ、いずれ、世の中はアメリカ型の行き過ぎた経済至上主義から揺り戻されると思っています。
既に、その兆しはありますが、間違いなく社会全体を覆うのだと思います。

八百鮮の紹介を聴いて、その可能性がすぐそこまで来ていることに感慨を覚えたものでした。

そして、今回、縁があって、八百鮮への訪問が叶いました。
社長から快諾をいただき、約1時間お話を聞くことが出来たのです。

株式会社八百鮮(やおせん)
大阪市内に3店舗の生鮮食品店を営み、今年9月の決算で年商5億円を達成。
大手スーパーで一言も交わすことなく買い物をするシステムに疑問を持ち、現在の業態となった。

それでは、次回から、その面談の内容をご紹介します。
実は、今の今まで、この1回でまとめようと思っていたのですが、書きたいことがたくさんあるので欲張ります。
是非、読んでくださいね!!

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